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私たちについて

山梨ダルクとは

回復者を出す

「ダルク」とは、 薬物・アルコール依存症から回復し続けている当事者が、薬物・アルコールをやめたい人の回復を手助けする民間のリハビリ施設です。
山梨ダルクは2008年2月、山梨県甲府市で活動を始めました。自治体をはじめ医療や司法などの専門機関、地域の団体や住民の方々と連携を図りながら、回復支援に取り組んでいます。地域に溶け込んだ活動は「山梨モデル」と呼ばれ、山梨ダルクの大きな特徴です。
開設以来、一貫した理念は「回復者を出す」。これまでに40人以上が自立しています。回復のためのプログラムを徹底して行えば、人は変わることができるのです。
人は変わっていく過程でさまざまな問題を起こし、薬物を再使用してしまうこともあります。しかし、そうした問題を一つ一つ丁寧に解決していくことが、社会の中で生きていく力になります。私たちは、人は変わることを信じ、失敗に寄り添います。「赦し」と「受容」。それが、「仲間」である私たちだからできる支援です。

山梨ダルクの組織・施設

一般社団法人山梨ダルク本部

入寮施設を運営し、生活訓練や就労支援を含め、薬物に頼らずに社会生活を送れるようになるためのサポートをしています。入寮施設ではスタッフも一緒に生活し、24時間365日対応できる体制を整えています。

NPO法人山梨ダルク デイケアセンター

甲府市地域活動支援センターとして日中の回復プログラムを提供しています。依薬物・アルコールの問題を抱えた当事者やご家族などからの相談を受け付けているほか、刑務所や精神科病院、中学・高校などに出向き、薬物使用の予防啓発にも努めています。

回復の旅サポートセンター

日中の回復プログラムを提供しています。ゆったりとしたスケジュールで、重複障がいのある方や高齢の方も利用しやすいプログラムを用意しています。障害者総合支援法に基づく自立訓練(生活訓練)事業所として指定されています。

指定特定相談支援事業所「あいてらす」

障がい福祉サービスに関する相談支援やサービス等利用計画の作成を行っています。相談支援専門員は障害者手帳を持つ当事者です。障がいのある方が豊かな日常生活を送れるように、当事者の目線を生かして支援に当たっています。

就労継続支援B型事業所「e-アバウト」

一般企業への就職が難しい精神障がいのある方に、就労の場と就労訓練を提供する事業所で、農作業や内職などを行っています。一人一人のペースや体調に合わせ、無理なく働けるようにスケジュールを組み、仕事のやりがいや喜びを感じられるよう支援しています。 



入寮施設

共同生活を送る施設です。料理や掃除など生活に必要な力と、対人関係を身に付けます。刑務所出所者らをサポートする「自立準備ホーム」として甲府保護観察所に登録している「ナイトケアハウス」が3カ所、障がい福祉サービスに基づくグループホームが2カ所あります。

ナイトケアハウス
   「トラスティハウス」(定員14人)  「ブルートハウス」(定員16人)  「回復の郷」(定員20人)
グループホーム
 「ペア・フォレスト」(定員4人)  「マリーゴールド」(定員7人)

クラブハウス

各種トレーニング器具やビリヤード台、卓球台などを備えた多目的スペースで、入寮者は自由に利用することができます。山梨ダルクから自立した人も含め、仲間が集える場として開放しています。

提携機関

私たちは各分野の専門機関と連携して回復支援に取り組んでいます。依存症やその他の精神疾患を適切に治療するため、依存症治療に実績のある精神科病院と提携しています。また、顧問弁護士が法律関連の問題に対応しているほか、健全な施設運営を保つため顧問税理士が会計事務をサポートしています。

提携先
公益財団法人住吉偕成会住吉病院(担当:大河原昌夫副院長)
丸山公夫法律事務所(担当:柴山聡弁護士)
内田幸雄税理士事務所(担当:内田幸雄税理士

利用案内

利用料

初月
 ¥180,000(初期費用¥20,000を含む)
翌月以降
 ¥160,000

内訳

家賃他共益費
 ¥45,000
生活費
 ¥39,000
ナイトケア費
 ¥41,000
デイケア利用料
 ¥5,000NPO法人山梨ダルク デイケアセンター利用
送迎提供・交通費
 ¥30,000
医療費等の立て替え金は、月末締めで別途ご請求いたします。
イベント(フォーラム、セミナー等)参加費用は相談の上、ご請求する場合もあります。
自己都合により回復プログラム未修了のまま途中退寮、または規則違反による強制退寮
 の場合は、入寮費の精算返金はいたしません。
生活保護受給の方は、ご本人、福祉事務所と相談の上、その範囲内で入寮可能です。
生活困窮の方については相談に応じます。

デイケア利用料

1ヵ月
 ¥5,000
生活保護受給、生活困窮の方については相談に応じます。
医療費の立て替えは行っておりません。

山梨ダルク顧問あいさつ

荒木 龍彦
 特定非営利活動法人ジャパンマック理事・事務総括
 元甲府保護観察所長、元近畿地方更生保護委員会委員長
 
 
地域の方々の支えをいただい
令和4年1月1日から山梨ダルクの顧問を仰せつかりました。薬物などの依存症からの回復を力強く助けておられる山梨ダルクの皆様の活動に関わらせていただくことは、光栄であり、またこれからの日々が楽しみでもあります。
山梨ダルク誕生には、平成19年に甲府保護観察所が開催した山梨県薬物乱用問題研究会という会議も関係しています。“社会を明るくする運動”の取り組みの中で山梨県が意外にも薬物犯罪が多い(人口比で)ことが指摘され、必要な対策をしていこうと5回にわたって開催された会議でした。その中で、自助グループや家族会が必要だということになり、NAの方々にミーティングを開催してもらったり、当時日本ダルク代表だった故・近藤恒夫氏にお力を借りたりするなどしていましたが、それが山梨ダルクの設立につながっていきました。
その後、私は転勤して山梨を離れましたが、山梨ダルクは順調に活動範囲を広げてこられました。全国のダルクの中でもこれほどまでに地域各層の方々に大切な活動ととらえていただき、のびのびと活躍できているところはないだろうと思います。それは、関係者が話し合って当事者支援が必要だとする声が高まる中で生まれたダルクであること、そして佐々木代表をはじめとするスタッフや仲間の方々の謙虚さや誠実さの賜物であると思っています。
いつまでも地域の皆様に支持されることを大切にするダルクであってほしいと願っています。

スタッフ紹介

薬物・アルコール依存症の当事者スタッフを中心に、公認心理師、専門アドバイザーを配置しています。当事者スタッフは行政機関や医療機関主催の研修に参加するほか、講師を招いた勉強会も開き、スキルアップを図っています。


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