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専門スタッフ・アドバイザー・外部講師紹介

山梨ダルクでは、よりよい回復環境をつくるために専門スタッフとアドバイザーを配置しています。また、外部講師を招き、プログラムや研修を行っています。
公認心理師は回復プログラムや入寮者のカウンセリングを行うほか、当事者スタッフが安定して仕事に取り組めるようにサポートしています。アドバイザーは、入寮者が安心して回復プログラムに取り組めるように、環境調整やスタッフへの教育などを担っています。

専門スタッフ

稲永 澄子(いななが・すみこ) 公認心理師 臨床心理士

公益財団法人住吉偕成会住吉病院(山梨県甲府市)で約30年間、薬物・アルコール依存症者をはじめとした精神障がい者のグループ療法などに取り組む。山梨のアルコール依存症自助グループにも発足時から関わる。2011年に同病院を退職後、甲府市内でトラウマ治療を専門とするカウンセリング・オフィス「ハートフル」を開所。NPO法人山梨ダルク理事会の理事も務める。

赤木 明子(あかぎ・あきこ) 公認心理師 社会福祉士 精神保健福祉士

 大学卒業後、結婚し7人の子どもを育てる。子育てに悩んだ経験からカウンセリングを学び、公認心理師の資格を取得。特別教育支援員、青森県スクールカウンセラーなどを経て、2020年から山梨ダルクでプログラムを担当。

窪田 あずみ(くぼた・あずみ)

山梨ダルク通信「甲斐福記」の編集などを担当。山梨日日新聞の記者時代、山梨ダルクを取材。2020年から一般社団法人山梨ダルク本部職員。

アドバイザー

樋川 隆(ひかわ・たかし) 虐待防止アドバイザー

山梨学院短期大学保育科教授。山梨英和大学非常勤講師、甲府看護学校非常勤講師、山梨県社会福祉協議会監事、山梨県中央児童相談所相談支援課スーパーバイザー。山梨県庁で社会福祉施設、児童相談所(児童福祉司)、福祉事務所(生活保護ソーシャルワーカー)、障害福祉などを歴任。

<虐待防止アドバイザーの職務内容>
・職員に対する虐待防止教育
・入寮者が安心・安全な生活を送るための環境
   整備への助言
・社会規範に基づいた施設運営への助言

深澤 幸二(ふかさわ・こうじ) 地域生活アドバイザー

元山梨県警察警部補

<地域生活アドバイザーの職務内容>
・入寮者への差別・偏見を防ぐための環境整備
・施設に対する業務妨害への対応
・福祉施設としてのコンプライアンス体制の推進

菅原 和弘(すがわら・かずひろ) 危機管理アドバイザー

元岩手県警察警部補。薬物捜査に長く携わり、覚醒剤取締法違反で逮捕された山梨ダルク代表・佐々木広の取り調べを担当。
ASK認定依存症予防教育アドバイザー取得。

<危機管理アドバイザーの職務内容>
・入寮者が犯罪被害者、加害者にならないため
   の教育指導
・福祉施設としてのリスクマネジメント
・災害時における入寮者の安全確保

外部講師

安達原 千雪(あだちはら・ちゆき) 仏画プログラム講師

安達原玄仏画美術館館長、写仏講師。仏画師・安達原玄氏の長男と結婚し、開館間もない安達原玄仏画美術館の運営に関わる。玄氏に写仏を学び、2001年から写仏講師として活動。現在、山梨をはじめ東京、神奈川、長野、新潟の1都4県で写仏教室の講師を務める。全国各地で写仏体験教室を開催するほか、写仏作品展の開催に協力。仏画の制作も手掛ける。

安達原玄仏画美術館はこちらから

設樂 友崇(したら・ともたか) スタッフ研修講師

山梨英和大学学生相談室主任カウンセラー。臨床心理士・大学カウンセラー・公認心理師。山梨県臨床心理士会会長・日本学生相談学会理事・山梨ダルクを支援する会副代表(広報・セミナーワーキンググループ担当)。
2010年の山梨ダルクセミナーに参加して以来、市民の一人として山梨ダルクを支援する会の活動に関わる。2017年にオーストラリアの薬物依存回復支援を学ぶ視察で、依存症の当事者ではなくてもカウンセラーとして役に立つことがあるという体験をし、2021年からは山梨ダルクとグレイス・ロードの非当事者スタッフと月1回のグループワークを行っている。
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