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学校講演の感想

すごく大きな悲しみ感じた                      
初めて薬物を使用した本人に話を聞きました。2人とも薬物と出会ってしまったことで、人生が180度変わってしまったんだと感じました。「自分は大丈夫」と思っていたところは、きっと今日話を聞いた半分以上の生徒が思っていたことだと思います。他人事だと思わず、何か悩みなどがあったら友達に相談しようと思うし、友達が悩みを抱えていたら聞いてあげられるようにしたいと思いました。あらためて薬物の怖さを感じられたのでよかったです。(中学3年)

いつも私たちが聞いている集会は、「薬物は怖いからダメだよ」「薬物を使うと体に大きな負担がかかるよ」などと分かっていることを繰り返し聞かされましたが、本当に今回のお話は私の中に入ってきました。実際に使ってしまった経験や使った後の人生など、私たちがあまり聞けないお話をしてくださいました。他人事ではなく、私もこの問題に向き合っていかなければならないのだと感じました。(中学3年)

どちらのお話も、心から話をしてくれているのがとても伝わってきて感情が揺さぶられました。一つ一つの言葉に、すごく大きな悲しみや重みがあるように感じられました。今回聞いてとても怖いなと思ったのは、1回の過ちで、一生大切にしたいと思ったものが一瞬にして消えてしまうことです。そんなことは絶対いやなので、この先どうなるかわからないけど、正しい判断をして、もし間違えても正しい道に戻れるような人になりたいです。(中学2年)

薬物を使ってしまう人だけが悪いのではなく、そういう風にその人を苦しめた人にも罪はあると思った。薬物に手を出してしまった人は、その人なりの深い深い苦しみがあると知った。自分は抱え込まずにありのままの自分をさらけ出せる人を一人でも見つけたいと思った。(中学2年) 

悩みや苦しみを一人で抱えず、何でも話せる人をつくる。その中でも、そんな人が一人でもいれば人生が楽しくなるという話が印象的だった。二人の体験談を聞いて、薬物依存症の恐ろしさを今までよりもずっと強く感じました。また、人との関りを大切にしていこうと思いました。(中学1年)
 
愛されたい気持ち 誰にでも                                                    
依存症の方は昔、つらい過去があり相談できずに悩んでいたこと、そして依存症になると何十年もリハビリを続けるこということに驚きました。身近な薬も使い方を間違えると恐ろしいものになることも知りました。何事も一人で悩まず、友達の相談事もしっかり聞きたいと思いました。(中学1年)

印象に残ったことは、薬物を使用した多くの方が「人を信じられない」などの悩み、「生きづらさ」を抱えているということです。「生きづらさ」を感じたら、薬物に頼るのではなく、相談することが必要だと感じました。多くの人が笑顔で過ごせるように私もがんばります。(中学2年)

薬物依存症は薬を自分から摂取しようとするのではなく、寂しさや孤独感から心の穴が埋まるような気分になりたくてしてしまうことを知りました。心の寂しさや孤独感が原因と知ったので、信頼できる人を増やしていきたいです。また、私も誰かの心の穴を埋められる人になりたいです。(中学2年)

薬物に依存してしまう理由がとても印象に残った。「誰かに愛されたい」「認められたい」という感情は誰にでもあるからである。依存してしまう環境は社会がつくっているではないかと感じた。「認められたい」と思うのは誰もが感じることなので、依存に対する理解が深まってほしい。(中学3年)

薬物をやめないと、いつの間にか一人になっている。悩みや生きづらさ抱える人が依存してしまう。素直になれる場所を見つけられると変われる。という内容が印象に残った。薬物を使用していると聞くと怖い人、悪い人と想像してしまうが、気づかない心の苦しさを持っていると知り、皆がありのままで生きられたらいいと感じました。(中学3年)
 
分け合い、受け取れる存在に                                                            
心の寂しさを薬物で埋め、希望が持てずに薬物に依存してしまうという話を聞き、案外薬物は私たちの傍に潜んでいることを知った。日々の生活に希望や楽しみを持つことや、信頼できる人がいることの大切さを気づかされた。私自身誰かに信頼されるような存在になりたい。(高校1年) 

薬物は自分が近づこうとは思わなくても薬物から近づいてくるという言葉が印象に残りました。知らない間に依存してしまう薬物は怖いと感じました。当事者の方からの話はとても貴重だと思いました。私だけは大丈夫ということは絶対にないと思いました。また、悩みを言える人を大切にしたいです。(高校1年)

薬物依存は精神面だけでなく、生育環境の問題も大きく関わっている。そして依存症者の大半は悩みや社会で生きづらさ、寂しさの痛みを感じているという内容が印象に残った。人間関係の希薄化やSNSでの誹謗中傷が絶えない現代は薬物依存者が増えやすい環境だと思った。よりよい社会環境を整えることも大切だと感じた。(高校2年)

少しの好奇心だけでいつの間にか薬物に手を出してしまうという話が印象に残った。また、子供の頃の環境で乱用してしまうことがあると初めて知った。苦しみ、悩みを相談できる人を作ることはとても大切だと思った。少しでも悩みを抱えている人が薬物に手を出さない社会にしていきたいと思った。(高校2年)

 ■知らないうちに、自覚がないまま薬物依存症になっているということが自分とは無関係なことと思っていたので、背筋を正して話を聞きました。小さな悩みから薬物へ繋がる危険性が常にあると思いました。「抱えているものを分け合い、受け取れる存在」になりたいです。(高校3年)

よりよい環境整えることも大切                  
依存症や、その仕組みについてわかりやすく教えていただき、脳の状態や、違法薬物以外の依存症についても知ることができました。たけしさんのお話では、今までの辛い経験や話しにくいであろうことも、丁寧に教えてくださったことに感謝を申し上げたいです。薬物依存になったことに向き合っている姿に強さを感じました。劣等感や満たされないことにどうしようもなくなって覚醒剤を使用してしまった後は、罪悪感に襲われ、それを解消するためにまた覚醒剤を使用するという悪循環になってしまったことがわかりました。後の毛利さんのお話で、薬物依存になる人は薬物を使い続けなければならない理由がある人、という内容にも納得しました。
当たり前ですが、薬物依存症になってしまう人は、薬物の乱用をしてはいけないとわかっていると思います。それでもしてしまう理由がある、ということを理解し、周りにも伝えていきたいと思いました。また、女性の薬物依存症の3分の1が性暴力の被害者だということは、とても衝撃的でした。その多くが身内からの性暴力ということで、やるせない気持ちやどうにもならない現実に対して向き合おうとした結果が依存症なのかな、と感じました。依存症というと、偏見を持たれることもあると思います。しかし今日のお話や、今までの授業などを通じて依存症について知っていくと、日々の生活の中で困難を抱えていたり、苦しんでいたりする人たちが依存症になり、そして依存症であることによって更に苦しんでいると感じます。このようなことを踏まえて依存症を防いだり、依存症の方を支えたりしていくことが大事だと思いました。今日は、依存症について知り、認識を改める機会になりました。(大学3年)

薬物依存は精神面だけでなく、生育環境の問題も大きく関わっている。そして依存症者の大半は悩みや社会で生きづらさ、寂しさの痛みを感じているという内容が印象に残った。
人間関係の希薄化やSNSでの誹謗中傷が絶えない現代は薬物依存者が増えやすい環境だと思った。よりよい社会環境を整えることも大切だと感じた。(高校2年)
 
社会資源利用した回復支援を                                                              
山梨ダルクの方々の貴重なお話を聞くことができ、良かったです。丁寧にお話いただいてありがとうございました。依存症や、その仕組みについてわかりやすく教えていただき、脳の状態や、違法薬物以外の依存症についても知ることができました。たけしさんのお話では、今までの辛い経験や話しにくいであろうことも、丁寧に教えてくださったことに感謝を申し上げたいです。ご自身の経験をはっきりと詳しく話してくださったので、その経験が意外と最近の出来事だったことに驚きました。薬物依存になったことに向き合っている姿に強さを感じました。劣等感や満たされないことにどうしようもなくなって覚醒剤を使用してしまった後は、罪悪感に襲われ、それを解消するためにまた覚醒剤を使用するという悪循環になってしまったことがわかりました。後の毛利さんのお話で、薬物依存になる人は薬物を使い続けなければならない理由がある人、という内容にも納得しました。
当たり前ですが、薬物依存症になってしまう人は、薬物の乱用をしてはいけないとわかっていると思います。それでもしてしまう理由がある、ということを理解し、周りにも伝えていきたいと思いました。また、女性の薬物依存症の3分の1が性暴力の被害者だということは、とても衝撃的でした。その多くが身内からの性暴力ということで、やるせない気持ちやどうにもならない現実に対して向き合おうとした結果が依存症なのかな、と感じました。依存症というと、偏見を持たれることもあると思います。しかし今日のお話や、今までの授業などを通じて依存症について知っていくと、日々の生活の中で困難を抱えていたり、苦しんでいたりする人たちが依存症になり、そして依存症であることによって更に苦しんでいると感じます。このようなことを踏まえて依存症を防いだり、依存症の方を支えたりしていくことが大事だと思いました。今日は、依存症について知り、認識を改める機会になりました。貴重なお話を聞かせていただき、ありがとうございました。(大学2年)

毛利さん、たけしさん、本日は貴重なお話をありがとうございました。依存症の基本的な知識から、理解を深めることができました。薬物を摂取したときの脳のメカニズムや、放出されるドーパミンの量について、新たに学ぶこともあり、依存症の恐ろしさを再認識することができました。依存症は完治しない病気ではありますが、早期の回復をめざし、自助グループによる活動を活発的に行う必要があると感じました。同時に、その必要性を広く発信していかなければならないと思いました。私は、依存症回復者の方の体験談をお聴きするのは初めてで、本日は非常に多くのことを学びました。自助グループの仲間の存在や、話を聴き合う場所の大切さへの理解が深まりました。また、依存症の方が薬物を使い続けざるを得ない理由の本質の部分にある苦しみを理解し、社会資源を利用した適切な回復を支援していく必要があると、強く思いました。本日の学びを、自分自身のこれからにつなげ、成長していきたいと思います。貴重なお話を、本当にありがとうございました。(大学2年)
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